共感コミュニケーション

共感コミュニケーションとの出会い

子育て航海術に参加

わたしが共感コミュニケーションに出逢ったのは、約一年前です。

さいたま市で開催された「子育て航海術」に参加しました。

案内には〝主体的で対話的な深い学び〟につながる「子育て航海術」と書いてありました。

主体的で対話的な深い学びに、子育て航海術がどうつながるのだろう…不安を抱えたまま参加。

講師はファシリテーターの渋谷聡子さんでした。

初めて「ファシリテーター」という言葉を聞きました。

このときはまさか、数か月後に自分がファシリテーターを目指して講座に通うなんて思いもしなかったです。

 

ニーズカード

カードが丸く並べられていて、一枚一枚には感情が書かれていました。

ニーズカードといいます。

ある議題が与えられ、それについてペアを組んだかたと話します。

話を聞いた側が、イメージしたニーズカードを選びます。

相手が選んだカードや、自分が選んだカードによって「自分の奥に眠っていた感情が出てきて、本当に自分が必要としていることに気づく」というものでした。

心に残った質問は「子どもが生きていく上で、健康以外に求めるものは?」。

どんなことを思い浮かべますか? 

わたしがパッと思いついたことは「人に迷惑をかけない」でした。

これは多くの日本人が考えることで、他国にはない考え方なんですって。

 

適合から創造へ

日本の社会で、今まで求められていたものは適合でした。

小さい頃から周りに迷惑をかけない、他者と適合させることを続けていると、自分が何を感じているのか分からなくなってしまう。

どう考えているのかではなく、何を求められているのかを考えてしまう。

今までは、他者に認められることが成功だった。

そんな日本も少しずつですが、変わろうとしています。

どんなふうに変わっているのか。 

これからは創造。

自分がどうしたいのか、大事にしたいことを自分の内側にもつ。

それをどう表現するのかを考える。

自分が満たされているかどうかが大切な時代へ。

一つ一つの言葉がわたしの胸に刺さりました。

自分に軸がないことに、ずっと前から気づいていました。

周囲の声や目を気にしてブレブレな自分が嫌いだった。

わたしの生きかたは、適合そのものだったのです。

 

子どもに望みがちなこと

  • 人に迷惑をかけない子になってほしい
  • 人並みに勉強が出来て欲しい
  • 自分が達成出来なかったことを、代わりに達成してほしい
  • 周りがこんな習い事をしているから、塾へ行き始めたからうちの子も
  • 為にならないようなことに、いつまでも集中しているのはやめなさい

わたしが思い浮かぶことを並べてみました。

 

息子が小さい頃、苦手な運動を人並みに…とあちこちのスポーツを体験させました。

男の子なのに運動音痴なんてかわいそう。何とかしなくちゃ…と。

息子の特性をもっと早く理解していたら、頑張らなくても良かったなと思います。

 

そこに眠る自分の思いに気づく

そんなふうに子どもに望むわたしの中に、見えていなかった思いが眠っていることに気づきました。

わたしも速く走れなくて、体育の授業や運動会が大嫌いだったな。

体を動かす楽しさを知ったのは、大人になってからだった。

楽しいと思えるきっかけが見つかれば、わたしのように体育の時間が苦痛な思いをしなくて済むのではないか…。

運動神経抜群だった妹を見てコンプレックスも感じていたんだわ。

自分の中に眠る思いを知り、それがあるなとただ受け止める。

 

子育て航海術に参加して

自分の気持ちと向き合うって、普段はなかなかできません。

向き合うのが怖い、もありました。

「自分らしい生きかた」って何だろう…。

数時間の体験でわたしの中に生まれだした疑問。

それが、わたしの中の扉が開いていくきっかけでした。

 

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