森のようちえんでは、今まで参加して下さっていた方に限定してフィールドを解放し、子どもたちの居場所を作り続けていました。
親子で遊びに来ては土手に作物の種を植え、代掻きもしてくれたそう。
もちろん、隊長ときのこ先生は毎日のように通っていたのだと思います。
わたしは気が向いた時にふらりと遊びに行くだけだったけれど、行くたびに変わる風景と、居心地のよさを満喫させてもらっていました。
こんな時期なのでソーシャルディスタンスも大事。
フィールドに集まる人数を調整するなどの配慮もしています。
でも、自然が自然と心地よい距離を保ってくれるのを感じていました。
それぞれの家庭で育てた稲の赤ちゃんを持ち寄っての田植えを、大人も子どもも楽しんでいました。
その風景を見て、わたしは幸せを感じていました。
隊長が「楽園」と言っていた意味が、ようやく理解できた気がしました。
頭では分かっているつもりだったけれど、やっぱりわたしは自分の目で見て感じないと吸収も消化もできないタイプなのかも。
だからこそ、自分の目で確かめることをこれからも大切にしたい。
誰かの意見に揺れたり、それが正しいのかどうかを迷うより、自分で感じて感じることを大切にしようと思う。
それが、森のようちえんの方針だよね。
素敵な楽園の風景です。
オタマジャクシがいるよ!
泥んこに浸かって楽しむ子
気持ちよくて伸びている子
稲と大豆が同じ場所で共存している田んぼ
こんなに広い田んぼが元は草ボーボーだったなんて、信じられない。
田植えの終わった田んぼに、ケーナの音が鳴り響いていました。
#森のようちえん #田植え pic.twitter.com/hs2cEoORE9
— Yoko Sato (@Yo_koSato_) May 17, 2020
稲と子どもたちの成長が楽しみ。